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マリィ・プリマヴェラの日記


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占い、面白いです!
なぜって自分のこと、あなたのことが的確にわかるから。
そして未来が見えるから。
それを生かすも生かさないのも自分次第、あなた次第。
上手に占いを使って楽しく生きていきたい!
それが私の願いです。

   *********************************

■鑑定のご案内 
http://diary.marie-p.net/?cid=45982

■「占い家庭教師」について 
http://diary.marie-p.net/?cid=45989

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   *********************************
映画『やぎの冒険』
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    仲村颯悟(なかむらりゅうご)。

    1966年1月10日生まれの14歳、中学3年生。

    その少年こそ、映画『やぎの冒険』の監督。

    14歳の監督!

     




    この映画のことは4日の朝日新聞にも取り上げられていたし、

    フジテレビ「めざましテレビ」「特ダネ」でも話題になっていたので

    ご存知の方もいらっしゃるでしょうね。

     

    お正月にママ友達からのメールが到来。

    義理の弟さん・井出裕一さんがプロディ―スした映画『やぎの冒険』のご紹介だったの。

    新聞やテレビで取り上げられてる!という話を添えて。

    以前からこの映画のことは聞いていたので

    とうとう全国区になったのね、と感慨深いものがあった。

     

    そもそもは監督・仲村颯悟くんの作品・短編「やぎの散歩」の脚本が

    沖縄観光ドラマコンペティションで選ばれ、

    自らメガホンをとったことに始まる。

    そのとき颯悟くん、弱冠13歳!

    「やぎの散歩」はアショートフィルムフェスティバルにノミネートされ、

    観光庁特別推薦作品にも選ばれた。

    映画関係者からは高い評価を受けたとか。

    そして今回の「やぎの冒険」の監督へとつながっていく。

     

    沖縄という一地方から世界に向けて発信しよう、というプロジェクト。

    沖縄で生まれ育つ14歳の監督。

    映画の出演者もスタッフも沖縄の人。

    もちろん素人じゃない、本物のプロ!

    そして映画の舞台も、もちろん沖縄。

     

    さてストーリー。

    小学6年生の裕人は那覇の街っ子である小6の裕人は

    沖縄本島北部の母の実家へやってきた。

    そこには2匹の子やぎポチとシロがいたのだけれど

    ある日、ポチがいなくなった。

    しかし裕人が目にしたのは地元の人たちに「つぶされる」ポチの姿…。

    そして今度はシロを売ろうとする裕志おじさん。

    そのとき、シロが逃げた!

     

    東京・横浜・大阪で今日1月8日より上映されている。

    ワタシも時間を見つけて、ぜひ観にいこうと考えてます!

     

    | 映画 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    映画『アリス・イン・ワンダーランド』
    0

      もう観たくて観たくてたまらなかった映画。
      でも、なかなかチャンスを作れなくて
      5月末まで延び延びになってた。
      ようやっと映画館に行けるとなったら
      嬉しくて嬉しくて!



      監督がティム・バートンで
      ジョニー・デップが出てて、
      それであのアリスよ!
      それに3Dだもの。
      ワクワク♪

      …ワタシのワクワク感は
      残念ながら裏切られてしまったの。
      いいえ、楽しい映画なのよ。
      アリス役のミア・ワシコウスカも
      赤の女王役のヘレナ・ボナムカーターも
      白の女王役のアン・ハサウェイも
      もちろんマッドハッター役のジョニー・デップも
      そりゃあ魅力的。
      3Dも楽しい。

      でもね、この映画はアリスの自立譚。
      ワタシたちが、いえ、ワタシが求めていたのは
      ワンダーランドのワクワクだったわけで
      アリスの自立じゃない。

      それと闘いの場面が、ワタシにはしっくりこなかったの。

      それもこれも、ワタシのアリス原体験は
      あのディズニーアニメと、それによる絵本。
      そのフワフワした夢みたいな世界とは違う世界が描かれてたわけで。

      楽しいけれど、ガッカリな映画だった、かな。


      | 映画 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      映画『かいじゅうたちのいるところ』
      0
        モーリス・センダック作・じんぐうじてるお訳の絵本、
        『怪獣たちのいるところ』
        これは、高2の娘がまだ小さな保育園児だったころの
        大のお気に入りだった。
        毎夜、寝る前に本を何冊か読み、
        子守唄を何曲も(!)歌うというのが
        娘を寝かせつける手順だったんだけど…

        「読みたいご本、もってらっしゃい!
        あ、2冊だけよ!」と娘に声をかけるのが
        寝かせつけのスタート。
        すると娘は何回に1回かは
        この『かいじゅうたちのいるところ』を持ってきたの。




        実はワタシもこの絵本が大好き。
        朗読のお勉強しているとき
        小さな発表会のために
        朗読素材を自分で選んだ。
        ワタシは迷わず『かいじゅうたちのいるところ』をチョイス。

        中でもこのページが大好き。




        文字は何もないの。
        ただただかいじゅうたちが踊ってるだけ。

        娘に読んでやるとき
        このページにくると何も言わずに絵だけを見せる。
        すると娘は怒る、「ちゃんと読んでっ!」。
        「だって字が書いてないんだよ」と言いながら
        それでは…と、勝手に「読み」始める。
        「かいじゅうたちはおどります、ヨイヤサのヨイヤサ♪」
        すると娘はますます怒る、「ちゃんと読んでっっっ!!」。
        「じゃ、読みます。…ウホッホッ、ンギャアーッ!」と
        いい加減なことを言う。

        かいじゅうたちとマックスが心底楽しそうに踊ってるのが
        いいんだなぁ。

        「たべちゃいたいほど おまえが すきなんだ。
        たべてやるから いかないで」
        というかいじゅうの言葉も好き。

        主人公マックスは王様なのに寂しくなって
        「やさしい だれかさんの ところへ かえりたくなった」
        という一文も好き。

        そして絵がいいの♪
        目をギロギロさせた怪獣。
        ギザギザの歯、ごろんと太った胴体、
        ユーモラスなんだけど、怖そう。
        いかにも獰猛そうだけど
        なんだかお間抜けで。

        さて、それほどに思い入れのある絵本が
        映画化されたとなったら
        観ないわけにはいかないよね。




        映画『かいじゅうたちのいるところ』は
        かいじゅうたちの世界が、
        そのまま人間社会の縮図であり
        人間ひとりひとりが持つ懊悩が描かれている。
        と同時に
        かいじゅうたちの世界はマックス自身の心象でもあるようだ。

        …違うよね。。。というのがワタシの感想。
        映画にするのに、
        ただ単に暴れん坊のマックスと
        獰猛そうな怪獣たちだけを実写すればいいってもんじゃないことくらいは
        よくわかる。
        でもさ、なんか違うの。
        ワタシの好きな絵本の世界は
        人間の懊悩なんかを描いていはいない。
        生々しくないの。

        それに、致し方ないことなんだけど
        映画の中には、絵本に出てこなかったことがいっぱいある。
        映画のマックスにはパパがいない。
        ママは仕事に疲れ、
        新しいボーイフレンドとのご縁を作るのに必死。
        しかもマックスには姉がいる!
        そんな非常に現実的な話がちりばめられていて
        ワタシの「なんか違う…」感はますます強くなる。

        もうひとつの「なんか違う…」感は
        画面の色。
        映画の色の印象は、茶色。
        土埃の色。
        絵本の色は、ブルーがベース。ダークブルーね。
        この違いは決定的。

        というわけで、
        単純に映画だけを観ていれば
        とても面白くて感動すら誘う作品だったろうに
        10年以上の絵本体験があったものだから
        ガッカリだったというわけで。
        残念な映画だったの。

        しかし、再度言います、
        映画だけに視線を向ければ
        それはそれは面白く、感動的な作品!


        | 映画 | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        映画『クリスマス・キャロル』
        0

          某評論家いわく
          「あそこまでCG処理しなくても…、しすぎ!」という
          ディズニーの『クリスマス・キャロル』。
          いやぁ、本当に!




          ジム・キャリーがすごいメークしてるのは
          宣伝スチールなんかを見て知ってたけれど
          あそこまでCG加工してるとは。
          人の顔が、人の顔じゃない。
          ジム・キャリーのみならず
          登場人物がみんな同じ系統の顔に仕上がってるの。

          そのうえ3Dを意識してるんでしょうね、
          空を猛スピードで飛ぶシーンがやたら多くて、
          もう気持ちが悪くなってしまいそう。

          それでもディケンズのこのお話は、面白い。
          無教養のワタシは原作を読んでないんだけれど
          きっと映画よりもずっと心に染みいの小説なんでしょうね。

          というわけで、例のごとくではあるけれど
          映画を見て原作を読みたくなったという次第。

          | 映画 | 23:11 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
          映画『THIS IS IT』
          0

            エンドロールが終わり、劇場が明るくなりかけたら
            客席から拍手が…。
            そんな映画、あっただろうかしら。

            マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』は
            静かな興奮を呼ぶ映画だった。




            上映最終日の昨日、
            あらあら、うっかりしたら見逃すところだったわ、と
            慌てて映画館に足を運んだ。
            そもそも洋楽を聴かないし
            マイケル・ジャクソンといっても
            彼の曲は
            ”スリラー“とか”ビート・イット“とか
            “ビリー・ジーン”くらいしか知らない。
            若いときはかっこいいオニイチャンだと思ったけど
            年齢を重ねるに従ってスキャンダラスになって、
            どうして肌が白いの?とか
            整形、いっぱいしてるよね、なんてことが気になる程度。

            そんなワタシでも
            この映画はとてもステキだと思ったの。
            本物のマイケルをもう二度と見ることができないというのが
            あまりに惜しいとも思った。

            リハーサル中のマイケルは、こよなく優しい。
            本番を前にしても
            ピリピリとしたところが、ない。
            そして、彼がリハ中に出すアイデアは
            どれもステージをキラキラさせるもので
            本当に才能のある人だと思わせる。

            実際、映像に流れるインタビュー場面では
            ミュージシャンが答える、
            今まで一流のアーチストと何度もステージを作ってきたけれど
            マイケルはその頂上にいる、と。

            本当にスゴイ人だったのね。
            才能にあふれる人だったのね。

            マイケル・ジャクソンに対して何ら思い入れのないワタシだけれど
            静かな感動を呼ぶ映画だった。

            | 映画 | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            映画『セックス&ザ・シティ』
            0
              言わずと知れた「あの」映画。
              映画好きな娘が借りてきたDVDで
              娘と一緒に鑑賞。

              …高1の娘と一緒に、というと
              ええっっ!?と驚く方もいると思う。
              だって濃厚なキスシーンどころじゃない、
              とんでもないセックスシーンなんかもあるんだものね。
              でもいいの、大丈夫なの。
              キワドイ場面も一緒に見るというのが
              我が家のお約束。
              ヘンにどぎまぎしたり、
              見ちゃダメ!というほうがマズイと思ってる。
              不自然でしょ。
              人間が生きているかぎり、あって当たり前のことだから
              娘が小学生の頃から
              まるで「なぁんでもないよ」という顔して
              一緒に見てるの。

              で。
              何と言っても最後のシーンがステキだった。
              すったもんだあった挙句に
              コラムニストから作家になったキャリーが
              長年つきあってきたビッグと結婚した直後。
              ドアを開けると
              そこには仲良しのサマンサ、シャーロット、ミランダがいる。
              3人を見たとたん、
              キャリーは歓声をあげて走り寄る。

              女性のお友達って、それほどいいものなのよね。
              愛する男性も、もちろんいい。
              でも、同性の友達って、それとは別なの。
              お互いのことを何でも知ってて
              どんなことでも打ち明けられて
              ひと目と見られないほどヒドイ顔で泣いたり
              楽しいときには大口あけてガハハと笑って
              全くカッコつけない友達の存在は
              何ものにも変えがたい。

              この映画みたいにあけすけな関係になれたらどれほどいいか。
              どれほど心の支えになるだろう。

              ワタシは中学高校と女子校で育ったからかしら、
              女の子と一緒にいるときがいちばん落ち着く。
              (女の子…じゃないか、女性と、ね)
              相手の感じてること考えてることが
              わかる(気がする)から。
              そして、こちらの言葉や態度にどんな反応をされても
              全部織り込み済みの反応だから
              とっても気がラク。

              キャリーが歓声をあげて友達の下に走り寄ったのも
              理解できる…気がしてる。

              最後のそのシーンに、ワタシは涙が出そうだった。
              いいなぁ、お友達って。

              さて。
              この映画をすすめてくれたのは
              一緒にユニット活動をしている小泉茉莉花さん。
              今日、占いの観点から茉莉花さんとこの映画について語り合ったの。
              近いうちにその内容を共同ブログ『太陽と月の魔女』でご紹介する予定。
              そのときには告知を入れるので
              ぜひご一読くださいね。
              | 映画 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              映画「チェンジリング」占い考
              0
                映画「チェンジリング」の主人公クリスティンは
                生涯、行方不明の息子を探し続けたという。
                さて、クリスティンは何座の女性なのだろうかしら。

                「生涯」探し続けたという執念は、蠍座っぽいよね。
                あるいは地エレメンツの星座=牡牛座、乙女座、山羊座。

                ただね、ニセ息子をでっちあげた
                いい加減なロスアンゼルス警察を訴えるという行為に及ぶ前の彼女は
                とても冷静。
                怒りをぶつけたっておかしくないところも
                グッとこらえていた。
                こんなところを見ると蠍座らしくもあり
                また風エレメンツの星座=双子座、天秤座、水瓶座あたりかとも思う。

                でも風エレメンツの話し方は
                もう少し理路整然としていて
                感情の露出がないような気がする。
                だとすると双子座、天秤座、水瓶座説は却下ね。

                しかもね、折々にクリスティンは涙を流すの。
                そりゃあ、た〜っくさん、だぁーだぁーと。
                鼻水までたらして。
                感情がせりあがってきて
                堪えようにも堪えられないこの涙は
                水エレメンツの星座、それも蟹座か魚座っぽい。

                でも蟹座や魚座だったら
                生涯に渡って息子を探し続けるという根性がないだろうな。
                諦めたり、忘れたフリしてるうちに本当に忘れちゃったりしそう。
                というわけで蟹座、魚座も却下。

                すると残るのは蠍座、牡牛座、乙女座、山羊座。
                いや、まてよ、
                火エレメンツの可能性はないだろうかしら。
                火エレメンツだったら
                自分から率先してロスアンゼルス警察を訴えようとするはずだけど
                クリスティンは、訴訟を避けようとしていた。
                やっぱり火エレメンツ=牡羊座、獅子座、射手座は違うな。

                蠍座か、地エレメンツの星座か。
                乙女座の可能性は低いと思うの。
                神経が細いから、
                人生を賭けての長丁場の戦いには参ってしまう。
                メンタル的にキツイ。

                牡牛座、山羊座の可能性は強いと思う。
                こうと思ったら決して動こうとはしない星座だからね。
                しかし滂沱の涙は牡牛座や山羊座らしくない。
                となると、やっぱり蠍座なのかも…。

                …といった遊びは
                映画を観たあとの占い師のお楽しみ♪
                | 映画 | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                映画「チェンジリング」
                0
                  クリント・イーストウッド監督。
                  アンジェリーナ・ジョリー主演。
                  某週刊誌の映画評では
                  いつも辛口批評をしている文化人2人が絶賛。
                  となれば見ないわけにはいかない!

                  シングルマザーであるクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は
                  仕事から帰宅すると息子が行方不明になっていることを知る。
                  5ヵ月後に見つかった息子は
                  しかし彼女の本当の息子ではなかった。
                  その裏にはロスアンジェルス警察の腐敗が潜んでいた。
                  かくしてクリスティンは警察の腐敗と闘うことになる。

                  20世紀始めのころの女性が
                  警察の腐敗をただしたという実話を基にした映画だけれど
                  ワタシにとっては
                  誘拐された少年が
                  いったいどこへ行っちゃったのか、
                  身代わりとしてニセの息子になった少年は
                  なぜニセ息子になったのか、
                  そんなことが映画の焦点になったの。

                  アンジェリーナの細さとか
                  唇の厚さとか
                  どの場面でも流す滂沱の涙の量とか
                  20世紀はじめのロスアンジェルスの街を再現するには
                  どんなテを使ったんだろうとか
                  つまんないことも気になったし。

                  …ワタシには、だから映画を語る力量がないみたいね。
                  でも、でもね、面白かったのよ。
                  最後に「彼女は生涯、息子の行方を捜し続けた」
                  というテロップが流れて
                  たまらない気持ちになったのも
                  この映画のなせるわざ。
                  100点満点ならば90点、かな。


                  | 映画 | 15:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  「チェ 28歳の革命」
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                    とても観たかったの、この映画。
                    試写会にさんざん応募したけど
                    当たらなかった…。

                    娘・高1はチェ・ゲバラにものすごく興味がある。
                    だから彼女はゲバラについて書かれた本を
                    何冊も持っている。
                    読んでるかどうかはわかんないけど。
                    というわけで娘もこの映画を観たくてたまらない。
                    そこで、ふたりで映画館へ。

                    現実におこったことに忠実に描いた作品であるならば
                    (朝日新聞には非常に忠実だったと書いてあったけど)
                    ゲバラという人は
                    非常にピュアで、魅力的な人。
                    ごくごく一部の有産階級が富を独占し
                    貧しい多くの人々が虐げられて暮らす社会を
                    変えたいという思いは
                    嘘偽りなくゲバラの純粋な願いだったのね。

                    「モーターサイクル・ダイアリーズ」
                    これもまたチェ・ゲバラを描いた映画。
                    23歳のゲバラが
                    バイクで南米を縦断するその日々を描いている。
                    彼は貧しい人々の姿を目の当たりにして
                    社会変革を願うようになった。

                    「チェ 28歳の革命」は
                    「モーターサイクル…」のいわば続編と考えてもよさそう。

                    主演のベニチオ・デル・トロが
                    28歳のゲバラを演じるのには
                    ちょっと無理を感じてしまったけど
                    でもゲバラの魅力を十分に見せてる。

                    いちばん印象的だったのは
                    同志の2人が農民の家に押し入り
                    その家の娘を襲った結果、
                    ゲバラが「その罪は人殺しと等しい」と断定した場面かな。
                    断定された同志は結局
                    処刑されてしまうの。
                    処刑=人を殺すことがいいことだとは思わないけれど
                    娘を襲うことが
                    殺人と同じだけの罪の重さであるという考え方に
                    感動すらしてしまった。
                    人間を本当大切に考えていたのね。

                    30日からは続編「チェ 38歳 別れの手紙」が始まる。
                    もう観たくて観たくて…。
                    すごく待ち遠しい!
                    | 映画 | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |